奥深き世界、それが麻雀漫画

麻雀百虎隊 東
橋本俊二
1993年1月16日発売 全2巻
今日は麻雀漫画を紹介したいと思います。
世の中にはいろんな意味で凄い麻雀漫画は山ほどあり、それを専門にレビューされている方もいるほど奥の深いジャンルなのです。僕が今までで一番衝撃を受けた麻雀漫画は漫画イベントでV林田さんが紹介していた、麻雀中に麻雀牌同士が会話し出し、麻雀牌の熱いドラマが展開される漫画です。
そして確か最後は麻雀牌が死ぬんです。
牌が死ぬと言われてもどういう概念かわからないでしょうが、確かに死ぬんです。ええ。
というわけで(どういうわけだ)、僕も今回はおすすめの麻雀漫画を紹介したいと思いますよ!
麻雀を知らない人も安心!わかりやすい世界観!
「麻雀なんてルールとか知らねーよ!
どうやったら勝ちとか負けとかとか知らねーよ!」
という方もご安心ください。
知らなくても読めるのがこの漫画です。

麻雀を打てない奴は犬以下の扱いを受ける。

負けた男は木に吊るし上げられ、女は雀鬼達の慰み者にされる。
そう、麻雀を打てない奴は犬以下の扱いを受け
負けた男は木に吊るし上げられ、女は雀鬼達の慰み者にされるんです。
これはもういやがおうにも麻雀を打つしかありませんし、勝つしかありません。
そしてそんな麻雀戦国時代を正すべく全国を放浪するのが主人公、麻雀白虎隊隊長の東なのです!

ちなみにこの技は捨て牌で国士無双を作った上で手牌でも国士無双を作るという、
もはやすごいんだか何なんだか分からない大技である!
話のメインストーリーとしては、東は全国の悪の麻雀番長を倒しながらバラバラになった麻雀白虎隊の仲間を探しているのである!
一巻ではまず、ある高校の雀番・辰丈太郎の雀悪を見抜くべく基地に潜入していく東。

これが東の得意技。どうやったらこうなるんだ…

地下には麻雀中毒の女達が…!

ヒロインが地下道で白虎隊の仲間をついに発見!

仲間が主人公に相手のイカサマをハープの音色で教えてくれる!
見た目に反して意外性がありすぎる衝撃のシーン。
しかし残念な事にこの漫画、二巻で突然終わってしまうんですね。
盛り上がってきてるだけに非常に残念です。
麻雀白虎隊の仲間も一人見つかっただけだし(しかもさっきの奴)
見つかっても普通に挨拶だけして帰るというなかなかの淡白さです。
さすがは東。
では、あと最後に作者の橋本俊二先生の著者近影がなかなかすごかったので紹介させてもらって終わりにしたいと思います。
一巻

二巻

む、ムキムキすぎる・・・
橋本先生の名前でググったら今の先生らしきボディビル大会の参加者の写真が出てきてなんか感動しました。
2013年は埼玉県ボディビル大会40才マスターズの部で第五位だったみたいですよ。
次も期待してます